東西老舗大古書市 [日々のこと]
新宿で本屋さんへ行こうと思っていて見つけたイベント。
京王百貨店の「 東西老舗大古書市 」
何店舗もの古書店が集まって、膨大な量の古書が一気に見られます。
なんと第60回という、なかなか歴史があるイベントのようです。
偶然見つけたら、ついフラフラっと引き寄せられてしまう古書市。
だけど、ものすごく疲れてしまうんだなあ。
広い売り場のほとんどが、ジャンルも何もなくだだーっと本を並べてる所為です。
しかも高いところから低いところ、更に奥深いところまであったりして。
結局、1時間ほどグルグル売り場をまわって眺めてみたけど、
まだまだ見逃してるところはあるような気がする。
私が探してる古書は、たったひとつなのですが、
残念ながら、見つけることは出来ませんでした。
『わたくしの東京散歩』という、昭和30年代のお散歩本を発見。
「前書き」じゃなくって「口上」から始まるのが、何だかキューンっとさせられます。
銀座、浅草、新宿、渋谷など、エリア別に書いてあります。
迷ったものの、写真がちょっと少ないのでやめておきました。
結局買ったもの。
『芸術新潮 2002年7月号』
まだ古書というより、古本というレベルかなぁという2002年ですけど。
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これからじっくり中身を読むのが楽しみです。