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「グリーン・ホーネット」 [ゆるり感想文]

「 グリーン・ホーネット The Green Hornet 」

「トロン:レガシー」を観に行った時に、予告編をやっていて気になったので鑑賞してきました。
一度3-Dを観たら3-Dに対する拒否感が減ったので、今回も3-Dバージョン。

ほどほど期待してたからか?思ったほど、観た後の爽快感は予想ほどなかったかなあ。
ちょいちょい中途半端な部分があるような。
と言っても、マックス爽快感まで90%くらいはキテる感じなので、かなり惜しい気がする。

主役の一人、セス・ローゲンは放蕩息子でアホっぽいけど憎めないイイ奴が似合ってる。
脚本、製作総指揮もやってるだけあって、くすっと笑える場面がいくつもあるのがいいなあ。
ただし、助手のカトーに対する無神経で失礼な態度は、もうちょっと抑え目な方がいいかも。

カトー役は台湾のジェイ・チョウ。
英語が話せるからかと思ったら、ジェイ・チョウは撮影前はそれほど流暢じゃなかったらしい。
うーん、それなら日本人役者で誰か適任はいなかったのかな?と、ちょっと残念な気もする。
でもスタント無しでアクションをこなし、英語もちゃんとマスターするのは難しいんだろうな。
私的には、バカリズムに似てる風貌なので、結構いい感じだなあと思います。
ただし、もうちょいミステリアスな雰囲気か可愛らしさが強かったら良かったなあ。

やっぱり、キャメロン・ディアスは可愛い。
セス・ローゲンとミシェル・ゴンドリーの名前を聞いて、どんな映画か聞かずに即OKしたとか。
しっかり製作にも絡んでいるらしい。

それにしても、西洋人が作った映画の日本人ってほんといい加減だ。
カトーが「上海生まれ」と言うと、「日本はいい国だ」というブリット・リード(セス・ローゲン)。
全然、国が違うんですけど.....
カトーが作った機械に書いてある漢字は日本語じゃないし、時折つぶやく台詞も中国語。
あーあ、またか、と思う。

音楽の使い方が良かったな。エミネムが特に良かった。

カトーの作ったThe Black Beauty(ブラックビューティ)がカッコイイ☆
今はもう、世界で現存する数がかなり少ないらしいクラシックカーを改造してあるのです。
角ばった黒い車なのがかなりクール。
この車を29台も使って撮影をしたそうだけど、真っ二つになるのはCGじゃないんだよなあ。
すごいけど勿体無いような.....

最初にちょっと出てくるダニー・“クリスタル”・クリアは、ジェームズ・フランコ。
「スパイダーマン」シリーズはよく観てるのに、顔を見てもピンと来なかったー、何か悔しい。
そしてなぜか、ノンクレジット。





タグ:映画

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「草かざり」 [ゆるり感想文]

先日吉祥寺で行われた、かわしまよう子さんのイベントへ行ってきました。

いつだったか忘れたけど「はなのほん」を見た時から気になる存在、かわしまさん。
本から伝わる、凛とした感じが好き。

12月の“雑司が谷さんぽ”の時に立ち寄った古本屋さんで、
手づくり冊子「たびのほん」などを初めて見てやっぱり素敵だなあと思い、
悩みに悩んで一番心惹かれた、ガムテープの芯に草花が飾ってあるハガキ購入。

“Exhibition---草の呼吸---”という今回のイベントでは津田貴司さん(holti)とのコラボで、
不思議な水滴音が聞こえる静かな空間で、かわしまさんの写真を拝見できました。

しかも会場にはかわしまさんご本人がいらっしゃって、色々とお話しすることができました。
すごく気さくで素敵な方です。
前に買ったハガキの写真も載っている本「草かざり」を購入しサインをお願いすると、
快く書いていただきました。

かわしまさんの文や写真は、肩肘張らない自然な雰囲気。
つい忘れてしまうけど大事なことを思い出させてくれます。



草かざり



タグ: 吉祥寺

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「トロン:レガシー」 [ゆるり感想文]

ちょっとネタバレかも?!

「 トロン:レガシー TRON:LEGACY 」

元日、映画の日ということで「トロン:レガシー」を観に行ってきました。
初の3-Dです。
最近は、映画もテレビもカメラも3-Dがやたら流行ってますが、個人的には全く興味なし。
特に映画だと通常価格より高くなるので、あまり納得いかない.....

この「トロン:レガシー」は、1982年公開の「トロン」28年ぶりの続編。
と言っても、私は「トロン」という映画があったことを全く知りませんでした。
ダンナさんは、お父さんにせがんで映画館に連れて行ってもらったそうで、
「トロン」のDVDまで持っているほどのファン。

今回は、ダンナさんが「観たいなあ」と言うので付き合いで行った感じでした。
が!!!
いざ行ってみると素晴らしく良くて、心底観て良かったと思いました。
逆にダンナさんは期待しすぎてたらしく、私より感動してない様子。
そういうものですよね、映画って。

[あらすじ]
デジタル界のカリスマであるエンコム社CEO、ケヴィン・フリンは7歳の息子サムを残して姿を消した。
20年後、サムは父からの謎のメッセージに導かれて、コンピュータの中の世界に
入り込んでしまう。そこは、父が創造した"理想の世界"
だが、父の行方はわからずクルーという独裁者がすべてを支配していた。
命を狙われたサムは、クオラという女性に救出される。

素晴らしいと思ったのは「映像の美しさ」「かっこいい音楽」
CGばかり駆使して作られた映画って、そこまで好きな方ではないけど、
これはコンピュータの世界だからか、逆にCGが進化したからこそ出来るこの映像の美しさに
惚れ惚れしてしまいます。
音楽は、全編ダフト・パンクが担当。
これがもう映像と見事に融合していて、めちゃくちゃにカッコイイ。
カメオ出演、というより結構ガッチリ、DJとして出演もしてます。

ケヴィン・フリンを演じるのは、ジェフ・ブリッジス。
実際の年齢が61歳。そして、CGにより20年前の若い頃の顔を持つクルーも演じてます。
表情をキャプチャー化してデジタル加工しているらしいんだけど、これがすごく自然で凄い。
若い俳優さんが老ける加工をする、というパターンが多いと思うので不思議だったけど、
ジェフ・ブリッジスは「トロン」の時も同じ、ケヴィン・フリン役をしていたのでした。

個人的に気になったのは、日本に馴染みのあるものがちょこちょこ登場するところ。
エンコム社が東証に上場、座禅、囲碁。
たまたまなのか意図しているのか、どうなんだろう??

バーチャルな世界の風景や乗り物を見て楽しむだけでなく、
父親の息子に対する愛情や、「完璧」について考えたり。
ただの娯楽映画じゃなくて、私は号泣してしまいました。はー、ほんとに満足。


公式サイトには、予告編だけでなく特別映像など動画がたくさん。
これを観て、また思い出し楽しんでます。
.....あまりに感動したので、長文になっちゃいました。







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「フォーエバー・ヤング」ほか [ゆるり感想文]

『 フォーエバー・ヤング 時を越えた告白 Forever Young 』

婚約しようとしていた矢先、恋人が交通事故で植物状態になってしまったことに落ち込んだ
パイロット(メル・ギブソン)が、友人の発明する冷凍睡眠装置の実験台に志願。
1年後に睡眠から目覚めるはずが、53年も経っていた.....

目覚めるきっかけとなった少年役に、イライジャ・ウッド。
92年なので11歳なんだけど、健気で優しい少年役がはまっててすごく可愛い。

イライジャ・ウッドのお母さん役は、ジェイミー・リー・カーティス。
サッパリした雰囲気は以前から変わらないんですねー。いい感じ。

すごくいい雰囲気の恋人に、なかなか婚約を言い出せなかったり、
植物状態になった瞬間に自暴自棄になってしまう主人公に少々イラッときますが、
若い頃のメル・ギブソンを初めてまじまじと見ると、結構格好良い。

お父さんがいないイライジャ・ウッドにせがまれ、飛行機の操縦法を教えてあげるとこが
ほのぼのしてて良かったなあ。
登場人物に素敵な人が多いので、後味いいです。


フォーエバー・ヤング [DVD]

フォーエバー・ヤング [DVD]

  • 出版社/メーカー: ワーナー・ホーム・ビデオ
  • メディア: DVD




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『 ライラの冒険 黄金の羅針盤 The Golden Compass 』

ずっと気になっていた、ファンタジー冒険もの。
「ロード・オブ・ザ・リング」と同じ、ニュー・ライン・シネマの配給作品。

2007年公開以降、次回作の話を聞かないなぁと思っていたら、
なんと北米カトリック連盟のボイコットにより、次回作の制作を断念したらしい。
「子供の無神論を奨励してる」のが理由らしいですが、何ともまぁ時代錯誤な感じ。

映画は結構スピードよく展開していくので、よく分からない部分も多いかも。
不思議な羅針盤が何を表してるのか、普通の少女がすぐ読めるようになってるし。
全3部作を作る予定だったから、ものすごく中途半端な終わり方です。

ニコール・キッドマンが美しいです。ブロンドが似合うなあ。
ダニエル・クレイグは、髭があるとずいぶんガッシリして見える気がする。

白熊の王様になったイオレク・バーニソンが格好良い。
声は「ロード・オブ・ザ・リング」のイアン・マッケラン、日本語版は大塚明夫さん。






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M-1グランプリ 2010 [ゆるり感想文]

やりましたー、笑い飯☆
最後のM-1で念願の優勝。おめでとうございます!!!

審査員が2人連続で「スリムクラブ」と出したところで、心臓がキューっとなりましたが
その後4人が「笑い飯」と出したので、ものすごーく嬉しくなりました。
あの瞬間を思い出すだけでもウルウルきちゃうなぁ。

いつもは結構淡々と冷静な感じに見える笑い飯のお二人ですが、
やっぱりうっすら涙ぐんでる感じで。ほんと感動です。

今回は、一回戦でのネタと決勝戦のネタが似たような展開だったかもしれないけど、
どっちも面白かった。
「サンタウロス」という、去年の鳥人ぽいネタも、らしい感じで楽しめるんだけど、
「小銭の神様」では、途中で大阪のおっちゃんぽくなったところが好きだった♪

お祝いのお花

ダークホースと言われたスリムクラブが、独特な雰囲気でかなり脅威だったなあ。
途中に間があったりして、新しい形の漫才かも。

個人的には銀シャリに期待してましたが、前に見た時の方が面白かったかも。
昔ながらの漫才をする人は減ってるので、応援してます。
ジャルジャルは、ジャルジャルにしかない独特な展開が結構好きなんだけど、
それを漫才とは認めない人もいるようで。なんだか難しい。



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