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「ホノカアボーイ」ほか [ゆるり感想文]

『 ホノカアボーイ honokaa boy 』

ハワイ島の北部にある町、ホノカアでの出来事をぽやーんと映し出す物語。

ハワイの風景がやっぱり良かったなあ。
なんでもなく、ただ風景だけの映像も時々あって良かった。

ビーさん(倍賞千恵子)の台所と、作る料理がすごく魅力的。
食べる人のことを考えて、じっくり時間をかけて料理するって大事だなあ。
と改めて思いました。

「同性愛」と書かれたTシャツを着てる可愛いおじいちゃんコイチ(喜美こいし)とか、
マラサダが大好きな、いつもモグモグしてる女主人エデリ(松坂慶子)とか、
配役にぴったりきてる感じでした。
蒼井優や深津絵里がちょい役で出てるのがすごい。

ラストの辺りはあんまり好みじゃなかったんだけど、
ハワイの風景を見られるドキュメントドラマと思えばアリかもしれない。

マライア(長谷川潤)としょっちゅう喧嘩していた彼を演じていたのが、作者の吉田玲雄。
お父さんは、あの吉田カバンの創業者の三男、吉田克幸氏。
親子でPorter Classicを経営してるらしい。
って、映画じゃないことにちょっと興味を持ってしまいました。


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『 そんな彼なら捨てちゃえば? He's Just Not That into You 』

いかにも、アメリカが作りそうなお気楽映画。
でも、こういう映画は何も考えずに楽しめるので結構好き。

少女の頃「あの男の子があなたを苛めるのは、あなたのことが好きだからよ」と
お母さんに教えられたことを真に受けて成長してしまったが故、大人になっても
勘違いをしてしまう女性の物語。

結婚してるカップルや同棲してるカップルなど、色んな状況の男女が出てきて
それぞれ悩みや問題を抱えてる。
切ない気持ちとか、怒りたくなる気持ちとか、共感できる部分もちょこちょことあって
こういうタイプの映画にしては、満足度高し。

「ダイハード4.0」にも出てた、ジャスティン・ロングがいい感じ。
ジニファー・グッドウィンは、かなりポジティブなジジ役が可愛い。
ドリュー・バリモアが勤めてたオフィス、楽しそう。

そのほか、ベン・アフレック、ジェニファー・アニストン、スカーレット・ヨハンソン、
ジェニファー・コネリーとかなり豪華な顔ぶれ。
ブラッドリー・クーパーは「イエスマン」に出てた人だった!全く気付かず。

何はともあれ、ハッピーになった人の笑顔を見ると嬉しい気持ちになれます♪


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タグ:ハワイ 映画

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