二都の旅 - 谷六探検編

さて、前回の『ぶらり法善寺とお夜食編』で割愛した部分のお話。

旅行前に読んだガイドブックで、谷町六丁目付近って面白そうだなぁと思っていたので、
せっかくだからと心斎橋から長堀通へクイっと曲がって、お散歩することにしました。



んで、だいぶ目的地に近付いてきた頃、そのガイドブックを持ってないことに気付く。
はぁー、全く土地勘のない場所でやっちゃいました。
ま、でも持ってないのは仕方ないので、何となく良さそうな所を探してウロウロすることに。

既にちょっと日も暮れてき始めたので、程ほど焦りつつ大通りから入ったのですが、
当てずっぽうに歩いた割には気になる場所をいくつも見つけて、かなり楽しめました☆



あとから調べてみると、空堀エリアという場所だったようです。
路地好きにはたまらない場所ですよー。あちこちに細い路地がたっくさん！

ちょっと明るい場所があったので行ってみると、そこは空堀商店街。
正式名称？は「はいからほり通り」みたい。こういうネーミングは結構好き。
よく本に出てくる有名なお好み焼き屋さん、冨紗家本店を偶然発見。



また民家の並ぶ方へ戻り、ようやく長屋を使ったカフェに辿り着くことが出来ました。
可愛い雑貨が並ぶ土間の奥に、居間のような空間が広がってます。

ちゃぶ台に向かい合って中国茶を飲んで、まったりした時間を過ごしました。
アルコールランプでお湯を沸かしていると、ずーっと熱いお茶が飲めて良いですね。



このカフェは「茶盆」というお店で、フェルト作家さんが営まれているのですが、
奈良に移転との事で10月で大阪のお店は閉店だというお知らせが書いてありました。
偶然見つけたお店でしたが、伺うことが出来て良かったです。


最後に、練（LEN）という、古い建物にいくつものショップが集まっているところに寄って、
松屋町筋を使ってホテルへと帰ることに。
「まつやまち筋」というのが正しい読み方ですが「まっちゃまち筋」と書いてあります。
古くからそうなのかな？人形屋さんがものすごくたくさん並んでる商店街。
UHA味覚糖のビルも見つけましたよ。



道頓堀～谷町六丁目～靱公園付近という、かなり長距離のお散歩でした。
大阪滞在中は、毎日20000歩以上歩いて、ちょっと疲れたけど充実してたなあ。
歩いてみないと気付かないものがたくさんあるな、と思いました。

一番驚きなのは、大阪市内の高速道路。
ビルにものすごく近かったり、ビルを土台にして建ってたり、初めての光景ばかり。

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